02,
2009

鯖湖湯
福島県福島市飯坂町湯沢30
TEL 024-542-2121
入浴料金 大人200円、小人(1〜12歳)100円
営業時間 6:00-22:00
休業日 月曜
【泉質】弱アルカリ性単純泉
ph値 8.48 弱アルカリ性
【効能】神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・うちみ・くじき・
慢性消化器病冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進
【泉温】51℃
*平成5年12月改築
*源泉掛け流し

見てください。いい感じのこの外観
↑福島県福島市の飯坂温泉郷内にある、
飯坂温泉のシンボル的存在・公衆浴場「鯖湖湯」です。
飯坂温泉は、鳴子温泉、秋保温泉とともに奥州三名湯に数えられています。
その昔、松尾芭蕉もつかったというこの名湯。
さらに古くはヤマトタケルノミコトも、この湯で病を治したという伝説が。
この趣ある「鯖湖湯」、日本最古の木造建築共同浴場とされてきましたが、
木造が痛み、平成5年12月にやむなく改築。
元の浴場を忠実に再現しているようです。
そして目を引くこの貯湯桶(?)。

これまた他に類をみないカッコよさ。
ここからお湯がひかれているようです。

外観にうっとりしたところで、では!入らせていただきます。
これまたいい感じの出入り口。

出入り口に案内板。

※クリックで拡大します
入るとすぐ狭い玄関で、目の前に券売機。

入って右手(女湯の場合)には、窓ガラス越しに番頭さん。
うわぁ、テレビでよく見る 銭湯っぽーい。
浴室内は撮影禁止の為写真はここまで。
(どのみち人がいたので撮ることはできませんでしたが)
靴を脱いで引き戸を開ければそこは昔ながらの公衆浴場!
わたくし、初めて見る光景です。
浴室と脱衣室に境(壁)がないのです。
天井も高いので開放感があります。
そのかわり脱衣場も湯気でモクモク湿気があります。
なので高い位置に窓があり、そこを開けて換気しているようです。
浴室の両脇の壁には、簡素な一枚ものの棚。
おそらくこれが洗い場?
今回は入浴だけの利用だったので、浴室両角にある掛け湯をかけて
お風呂に入ることに。
この掛け湯、蛇口にはホースがつけてあり、
どうやらここから浴槽にたし水するようです。
そう。浴槽に足を入れて納得。
熱い!
これじゃまるでダチョウ倶楽部!しかも まっぱ(真っ裸)で。
チョビチョビ体にお湯をかけながら一人で目を白黒させて、熱湯と格闘。
あまりの熱さに、泉質を味わうどころでなく。
(ちなみに無色透明、無味無臭)
足がジンジンと、今まで経験したことのない状態に。
こりゃ冬に挑戦したら、寒いわ熱いわで過酷なことになりそう。
湯口に湯温計があったので見てみると、なんと50度近い!
え?え?と思いながら、思わずマジマジと見ていると、
先客の地元おばさんたちが、
「さっきも水足したばっかりだから。 ここのお風呂はいつもこんなものよ」
と、水を足さないよう圧力をかけてくる。
別に足す気もないけど、と思いながら
いつもこんなお湯に入ってるんだ、と関心。
ちなみに飯坂温泉には他にも公衆浴場が7箇所ありますが、
ここの鯖湖湯だけは、観光客向けに湯温を低めにしているとなっています。
ここで低めなら、他の場所はどんなことになっているのか。
よく地元の人は熱いお湯が好きと聞くけどほんとですね。
おまけにこのおばちゃん衆、体の洗い方をしていたのですが、
洗い場で洗わないで、浴槽のすぐそばで お風呂のお湯を直接使って
体を洗っている。
洗い場らしき場所には蛇口がないため、
どうしてもこういうことになってしまうんでしょうね。
浴槽のフチがほとんどフラットになっているため、
いまにも洗い流した泡が入ってきそうで、なんかそわそわ。
まぁ、公衆浴場というのは地元の人の為のお風呂場ですから、
と改めて熱いお湯に集中する私。
しかしその熱さに体が慣れてくると、これはこれで快感かも、
と新境地を見出しているところに、今度はおばちゃん、
浴槽の吹き出し口に歯ブラシを当て始めた。
こりゃたまらん。
肩まで入れた時点で、早々あがることにしました。
レトロステキな浴場なので、もっとゆっくりしたかったですが
後ろ髪ひかれながらも、浴場を後に…

ちなみにここ、公衆浴場ながら 子連れにはうれしい
ベビーベッドにベビー風呂も備え付けられていました。
他の浴場だと親切心、という印象がありますが、ここのお風呂だと
あまりの熱さに 赤ちゃんが支障をきたしてしまうから、という感じです。
それにしても、町の公衆浴場の場合は、
よそ者ですが失礼して入らせていただきます。
ぐらいでお邪魔させてもらう気持ちを持たなければと
改めて痛感した一湯となりました。

飯坂温泉 公式HP
http://www.iizaka.com/
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姉
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